【川崎市経験者採用】論文対策

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【川崎市経験者採用】論文対策

はじめに

今回は、川崎市経験者採用試験論文試験対策というテーマでお届けいたします。

前回の動画では、教養試験について川崎市のそれご案内をいたしましたけれども、今回の動画ではですね、論文対策、具体的に申し上げることとしては川崎市の論文試験の特徴、そして傾向、あわせてやっておいていただきたい対策、このあたりについてご案内をしていきたいと思います。
それでは早速まいりましょう。

課題式と職務経験の融合型

まず、川崎市の経験小論文、特徴といたしましては、課題式論文と職務経験論文の融合型というような特徴があります。

どういうことかと申しますとね、ちょっとこれ過去問見てみたいと思います。
過年度のものなんですがちょっと読み上げますね。

「川崎市では、誰もが個人としての自立と尊厳を保ちながら、住みなれた地域や自らが望む場で安心して健やかに生き生きと暮らせるまち作りを進めています。このまちづくりを推進する上で活用できるあなたの職務経験を、具体的な事例を挙げた上で、事実に即して述べるとともに、その職務経験を生かし、あなたがどのように川崎市に貢献できるのかをあわせて述べてください」

こういう形で安心して健やかにとか、まちづくり、というのはこれは明らかに課題式論文で出てくるようなテーマトピックですよね。

ただそれだけではなくて、後半の部分。
ここでは明らかに職務経験について述べてくださいというふうな記述があります。

となってくると課題式論文の対策とあわせて、職務経験論文の対策もしなければいけない。
明らかに融合型の論文タイプなので、どっちの対策も必要になってくるというのが川崎市の特徴かなというふうに思います。

そしてですね、今申し上げたものだけではなくて、年によってはちょっと時事的なトピックですよね。
川崎市について知らないとちょっとこれはわからないし、わりとホットなトピックだなっていうようなものまで出てきたりするんですよ。

となってまいりますとね、これは課題式論文の知見、あるいは職務経験論文の対策、それだけではなくて川崎についてもある程度知っていることが必要ということで、それもホットなトピックについてね。
ということで、わりと論文特徴としては他にはないスタイルになってるかな、個人的には結構難しい組織の一つかなというふうに思っております。

テーマは予想しづらい

ということで、課題式論文と職務経験論文、どっちの特徴もあわせ持っているのが川崎の論文試験の特徴なわけですけれども、だとすると課題式論文、そして職務経験論文、別個にどういう特徴があるのか、あるいはどういう対策が必要なのかっていう話、これ当然必要になってきますよね。

じゃあ、まずは課題式論文の方からというところなんですけれども。
率直に申し上げますと、テーマが読みづらいというのももう一つの特徴であります。

で、先ほどね、論文の過去問ちょっとご紹介をいたしましたけれども、じゃあね最近、先ほど申し上げたものも含めて、どういうテーマが出てくるんですかと。
ちょっとね読み上げたいと思います。

ここ4、5年の中で申し上げますとこんな感じですね。

・まちづくり
・ダイバーシティとインクルージョン
・働き方改革&業務改革・改善
・住みやすいまち

ということで、わりとバラバラではあるんですよ、テーマ。
しかもね、例えば特別区経験者採用試験とかの場合って、業務改善だったりとか、効率化とかね、あとはコストの削減だったりとか、そういうようなトピック、わりと読めたじゃないですか。

こういうトピックが出やすいですよねというのが、ある程度的を絞れた。
ところが川崎に関してはですね、10年間分ぐらいのを見ていったとしても、なかなかですね、次これが来るでしょうっていうようなトピックを読みづらいっていうのが正直なところであります。

ということで、他の組織に比べてテーマを読みづらい、的は絞れないっていうのがもう一つの特徴として挙げられるのかなと個人的には思っております。

総合計画&人材育成基本方針

さて、ということになってくると、課題式論文テーマを絞りづらいとなると、じゃあもう論文、これ地力を高めていくしかないんですかみたいな話になってくるわけですけれども、じゃあね、課題式論文の地力高めるのはそれはそれとして大事なんですけれども、それ以外でね、何か川崎対策としてやっておけることありますかって言ったときに、具体的にはですね、今から申し上げる2つの資料、これ目を通しておくと少し力になるかもしれません。

総合計画

で、まず1つ目ですね。
これ何かと申しますと、川崎市の総合計画ですね。
これは参考になると思います。

なんで参考になるんだよって言ったときに、これ理由は明快でありまして、過去目を通してみると、総合計画複数回、トピックとして取り上げられてるんですよね。
つまり、そこにこういう記述があるんだけど~みたいな形で取り上げられてるんですよ。

ということは、目を通しておくのは参考になりそうな感じが大いにいたしますよね。
ただそうは言っても、総合計画トータルで読み込むってなると結構ボリュームがありまして、大変だと。

じゃあね、特に総合計画の中でも、どんなところを目を通しておけばいいですかっていうと、まず1つ目はですね、冒頭のところに記載のある、総論と言われる部分ですね。
だいたいこんな感じです、みたいな。

概要とまでは言わなくて、もうちょっと広めの内容にはなってるんですけれども、まとまった内容ってのはそこに書かれてます。
ただこれもね、ちょっと分量あるんですよ。

40ページにいかないぐらいなんですけれども、それでも結構ボリューミーと。
で、皆さん方のようにね、働きながらで忙しいという方になると、もうそんなの全部読めねーよっていう方も多いと思うんですよ。

じゃあどうしたらいいのかっていったときに、ここでおすすめしたいのは、かわさき10年戦略っていうのが総合計画の一部に書いてあるんですよ。

これはね、川崎市がここ10年、このぐらいの期間でやっておこうっていうようなね、7つの戦略について結構細かく書いてくれてるんですよ。
で、この7つの戦略、それぞれのトピックに目を通してぜひいただきたいんですけれども、そっくりそのまま論文のテーマとして出てきてもおかしくないなっていうような戦略、7つ書いてあります。

で、この7つの戦略、あるいは7つの目標について実現するためにね、こういうこと取り組んでいきましょうっていうもの、わりとラフな形なんですけどわかりやすく書かれてるんですよね。
10年間でだいたいこういうことやっていきますみたいな。

工程表だったりとか、進度表みたいなのが書いてるんですよ。
このかわさき10年戦略っていうのは、総論と比べる明らかにボリュームが少ないんですよね。

総論が先ほど申し上げたように40ページぐらいかな、40ページいかないぐらいなのに対して、かわさき10年戦略はね10ページちょっと。
20ページは絶対いきません。

ということで、明らかにボリュームが少ないので、社会人の方、お忙しい方であったとしてもわりとね、目をさっと通せると思うんですよね。
しかも箇条書きスタイルになってたりするので、論文でそのまま使いやすいんじゃないかなというふうに思うんですよね。

そこに書かれたことを抜き出して書いてくみたいな。
そういうこともできると思いますので、もしもね手っ取り早く何か勉強しておきたいということであれば、総合計画の中のかわさき10年戦略。

ここ目を通しておくといいんじゃないかなというふうに思います。
で、それが1つ目、総合計画っていうところ。

人材育成基本方針

で、2つ目、何かと申しますと、川崎市のですね、人材育成基本方針であります。
で、なんで人材育成基本方針、目を通しておくといいことあるんですかっていう話なんですけれども、これもですね過去の問題、過去問ですね目を通していただくと、人材育成の基本方針で、これも複数回総合計画と同じようにトピック・テーマとして取り上げられてるんですよね、論文の。

ということは目を通しておくと、何か参考になるかもしれませんねっていうところがあるじゃないですか。
でしょ。

ただね、この人材育成基本方針についても、さすがに総合計画とまではいかないんですけれども、やっぱりボリューミーなんですよね。
そこそこの分量あると。

働きながらだと全部読むのはちょっときつい。
じゃどうしたらいいのかっていったときにもしも可能であればですね、1章と2章。

第1章と第2章ぐらい目を通しておくといいかなと思います。
過去の問題眺めてみても、だいたいこの第1章か第2章のところから取り上げられてるっていうような傾向がありますので、ここ目を通しておくだけでもね、十分参考になるんじゃないかなというふうに思います。

ということで、今ほど申し上げた総合計画と川崎市の人材育成基本方針ですね。
この2つ、サーッとでもね、申し上げたような部分を見ておいていただくだけでも参考になるのかなというふうに思います。

職務経験・事例・活かし方

ということで、今申し上げたのは、いわゆる課題式論文と職務経験論文融合型の川崎市、ここの課題式論文へのアプローチっていうところでした。

じゃあね、職務経験論文のところに対してはどういうことを準備しておけばいいですかっていうお話なんですけれども。
これについてはね、課題式論文のテーマ、こういうのを推進していくためにっていうふうになってるので、これが何のテーマなのかによって当然どんなことを書くのかって変わってくるんですけれども、ただね、強いて申し上げるのであれば、今から申し上げる3つの要素についてはきっちり整理をしておくといいかなというふうに思っております。

それは何かと申しますと、ベタなんですけれども、ご自身の職務、そしてその職務で経験した具体的な事例、そしてその事例から学んだことっていうのを川崎市でどう生かせるか、この3つであります。
つまり、職務、そして具体的な事例、そして川崎市での生かし方。

ということで、ここに関しては川崎市別にね変化球ではありませんで、大体どこでもこの内容って聞かれるじゃないですか。
どんな職務をやってらっしゃるんですかっていうのと、その中でどんなエピソードあるいは事例があったんですかっていうのと、どうやってうちの組織入ったら生かせますかっていうのって、もう経験小論文、あるいは職務経験論文のわりとスタンダードな形ですよね。

ということでもありますので、この部分について丁寧に整理をしておくっていうことですよね。
で、特に余裕がある方に関して言えば、過去問ですよね。

過去に出てきたような、例えばテーマ・トピック、こういうのが課題式の部分で取り上げられてますってあったら、じゃあそれを推進していくために、自分これこういうエピソードがあるから、これは繋げられるなっていうのを準備しておくだけでもかなり違ってくるかなと思います。

ただそうは言ってもお忙しいとは思います。
なので、とりあえずはご自身の職務経験、自分こんな職務をしてましたよっていうところ、そして事例ですよね。
いろんなことを経験なさってると思うんですけれども、それを可能な限り言語化しておく、使えそうだなこのネタはっていうものについて。

そしてその上で重要になってくるのが川崎市でどう生かせるかっていうところまで踏み込むということです。
論文の添削等をしておりますと、なかなかこの辺りについて言及してない方も多いんですよね。

ですけれどもやっぱり論文、大体どこの組織であってもうちの組織でどう生かせますか、それについて問われてることが多いので、しっかりそこまで踏み込むっていうことは意識しておいていただきたいと思ってます。

おわりに

ということで、今回は川崎市経験者採用試験論文対策について4つのことをご案内を申し上げました。

で、聞いていただいてわかったと思うんですけれども、ちょっと面倒くさそうだなっていう感じがしますよね。
というのも、職務経験論文みたいなスタイル、これだけだったらともかく、課題式論文みたいな形でも問いを投げかけられるわけじゃないですか。

やっぱりダブルで対策しないといけないっていうところで、すごく面倒だと思うんですよ。
特に川崎はね、論文だけではなくて教養試験についても、わりとハードルが高めの組織でありますので、ダブルで負荷がかかってもうやってらんないっていう感じの人も多いと思うんですよ。

ただですね、一言申し上げておきたいのは、先ほど申し上げたように、例えば総合計画を読んでおくだったりとか、人材育成基本方針にも目を通しておくっていうのは、確実に面接対策にも繋がってまいります。
どういうことかと申しますと、例えば面談、あるいは面接、こういうところに入ってから皆さん方は川崎市でどういうことに取り組んでみたいんですか、やりたいことは何ですか、あるいは川崎市の課題って何だと思います?みたいなことを聞かれるわけじゃないですか。

そのときに、総合計画は確実に参考になりますよね。
だって、川崎市がこれからどういう方向を向いていくのか、あるいはこういう課題があるからこういうことをやりましょうっていうのをまとめてくれてるのが、ある種総合計画のわけじゃないですか。

あるいはですけれども、自分なりにね面接対策をしたりしていくときに、川崎市がどういう人材を求めてるんだろうかっていうのをぼんやりとでも把握しておくのってきっと役に立ちますよね。
ということを考えると、人材育成基本方針を読み込むことも、これは必ず後々面接に繋がってくるであろうということは言うまでもないことであります。

したがいまして、すごく今大変だと思うんですけれども、そういった形で総合計画とか人材育成基本方針を通しておくということは、必ず論文だけではなくて面接対策にも繋がる。
すなわち、皆さん方の最終合格の可能性を高めていくのに必ず資するところがありますので、苦しいとは思うんですが、ぜひ頑張って目を通して見ていただきたい、そういうふうに思っております。

それではまた次回以降の動画でお目にかかりたいと思います。
ありがとうございました。

この記事の筆者
筒井夢人

社会人採用研究所を運営している筒井夢人と申します。プロ講師として、社会人採用の指導を専門的に行っています。その経験を基に、このサイトでは公務員試験「社会人採用」について発信しています。

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